flamingo がメジャーバージョンアップ!
最適化方式「フィルター」の追加により、柔軟なサイト改善に利用できるようになりました。
いつもGOMOBILE flamingoをご利用頂きありがとうございます。
この度flamingoのメジャーバージョンアップを行いましたので、追加・改善された機能を紹介いたします。
「フィルター」による新しい最適化方式により柔軟なサイト改善ができるようになりました。
これまでの「テンプレート」による最適化方式は、ページの全体変換に特化しているため、ページの部分的な変換をしたい場合には、サイト制作側の負担が高い状態でした。
そこで、今回「フィルター」という新しい最適化方式を追加することで、サイト制作側の負担を下げ、かつ柔軟なサイト改善を可能としました。
【簡単で柔軟なフィルター設定画面 (IDE)】
これまでのテンプレート方式用のIDEとは別に、フィルター方式に特化したIDEを準備しました。
新しい機能であるトリガーとフィルターを組み合わせることにより、柔軟で簡単なページの部分変換を実現します。テンプレート方式ではHTMLコーディングいただく必要がありましたが、フィルター方式では設定項目を設定するだけのプログラミングレスでのサイト改善を可能にしています。
フィルター方式は、プロジェクト作成時に最適化方式で「フィルター」選択することで利用いただけます。
◆トリガー設定
トリガーとは、フィルターの実行タイミングを制御する機能です。フィルターにトリガーを設定することで柔軟なサイト改善を可能にします。
トリガーは下記画面から設定することができ、例えば 『トップページだけ対象にする、スマートフォンでアクセスがあった場合だけ対象にする』といった設定ができます。
詳細な設定項目は下記表をご覧ください。
判定に使用する値 | 判定条件 | 指定値 |
Page Hostname |
等しい |
文字列 |
CSSセレクター(またはXPath) |
ノードが存在する |
セレクター |
デバイス |
含む |
スマートフォン |
◆フィルター設定
フィルターとは部分変換する設定機能です。入力・変換処理・出力およびトリガーを設定することで柔軟なサイト改善を可能にします。
フィルターは下記画面から設定することができ、タイトル・見出しを変更する、ボタンを目立たせるといった変換処理の設定ができます。
詳細な設定項目は下記表をご覧ください。
入力 | 変換処理 | 出力内容 |
CSSセレクター(またはXPath) |
テキストを前に挿入 |
文字列 |
テキストを削除 |
- | |
スニペットに置換 |
スニペット |
またバージョンアップに伴い、幾つかの不具合も合わせて修正しております。
今回のバージョンアップで、UI・パフォーマンス・SEO改善といったサイトのUX/UI改善に広くご活用いただけるようになります。
サービスをもっと知りたい場合には、flamingoホームページを御覧ください。
今回のバージョンアップ内容及びサービスに関してはこちらよりお問い合わせください。